尿失禁とは?
尿失禁=尿漏れとは、自分の意志とは関係なく尿が漏れる状態のことを指し、女性の場合は、40代、50代が一番多いのですが、ふとした瞬間に尿が漏れてしまったという経験を持つ女性は40代以上の女性のうち3人に1人は経験していると言われています。
このように尿失禁に悩んでいる人は非常に多いのですが、受診を恥ずかしがって我慢している方がほとんどなのが実情です。尿失禁には、その状態や原因にそれぞれ応じた治療法が存在しますので、恥ずかしがらずに泌尿器科の受診をお勧めします。
このように尿失禁に悩んでいる人は非常に多いのですが、受診を恥ずかしがって我慢している方がほとんどなのが実情です。尿失禁には、その状態や原因にそれぞれ応じた治療法が存在しますので、恥ずかしがらずに泌尿器科の受診をお勧めします。
尿失禁のタイプのいろいろ
腹圧性尿失禁
せきをする、くしゃみをする、笑う、走る、テニスやゴルフなどのスポーツをする、重い物を持ち上げる、坂道や階段を昇り降りするなど、強い腹圧がかかるような動作をした時、尿が漏れてしまいます。
腹圧性尿失禁の治療の中心は、「骨盤底筋体操」です。緩んでしまった骨盤底筋を鍛えて臓器が下がるのを防ぎ、尿道や肛門を締める力やコントロールする力をつけることで尿漏れを防ぐ方法です。軽症例に有効です。
薬による治療では、尿道を引き締める働きがある薬(β受容体刺激薬)などを用います。薬物療法以外の保存的治療には、電気刺激療法(干渉低周波療法)や磁気刺激療法があります。保存的治療にうまく反応しない場合には、手術療法を検討します。
切迫性尿失禁
問診以外には、膀胱の状態を調べるための検査を行うこともあります。排尿に関連した症状があるからと言って、必ずしも過活動膀胱とは限りません。他の病気の可能性も含めて確認するための検査です。
初診で行う検査は、主に、腹部エコー検査(残尿量の測定)、血液検査、尿検査などです。これらは比較的簡単な内容です。過活動膀胱の検査にはほかに、尿流測定、パッドテスト、ストレステストなどがあります。
治療には、膀胱の収縮を抑える働きのある薬や、膀胱に尿をためる容積を増やす薬による治療、および薬を使わない治療、すなわち膀胱訓練(トイレに行く間隔を延ばして、膀胱の容量を増やす訓練)や骨盤底筋体操(尿道を締める骨盤底筋の収縮力を高める訓練)などがあります。
初診で行う検査は、主に、腹部エコー検査(残尿量の測定)、血液検査、尿検査などです。これらは比較的簡単な内容です。過活動膀胱の検査にはほかに、尿流測定、パッドテスト、ストレステストなどがあります。
治療には、膀胱の収縮を抑える働きのある薬や、膀胱に尿をためる容積を増やす薬による治療、および薬を使わない治療、すなわち膀胱訓練(トイレに行く間隔を延ばして、膀胱の容量を増やす訓練)や骨盤底筋体操(尿道を締める骨盤底筋の収縮力を高める訓練)などがあります。
医院概要
腎泌尿器科 あしだクリニック
住所
大阪府交野市私部西1-18-1
京阪交野市駅すぐ 交野クリニックモール
TEL:072-895-5055
診療科目
院長
日本泌尿器科学会 専門医
交通アクセス
無料駐車場あり
外来診療時間表
火曜日の夜診(16:30-19:00)がなくなり、午後診(14:00-16:30)となります。