男性特有の前立腺の病気の診断・治療・予防を行っています。
前立腺がん
前立腺がんは、近年急速に増加しており、過去30年で約10倍以上増えています。以前は、米国で多くありましたが、日本でも生活スタイルが欧米化してきた結果、毎年増加しています。
男性特有の疾患である前立腺がんは、膀胱の下にある精液の一部をつくる前立腺にできるがんです。前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢からくるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。
男性特有の疾患である前立腺がんは、膀胱の下にある精液の一部をつくる前立腺にできるがんです。前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢からくるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。
前立腺肥大症と前立腺がんは尿の切れが悪い、尿が近い、出にくいなど症状が似ている部分がありますが、腫瘍マーカーの血液検査で判別できます。
また、前立腺がんは骨に転移しやすいのが特徴で背骨に転移して腰痛が起きてから発見されることもあります。前立腺がんは早期に発見すれば、手術や放射線治療で治すことが可能です。また、前立腺がんは進行が遅く、男性ホルモンに大きく関係しているがんのため、ホルモン療法で治療ができます。
また、前立腺がんは骨に転移しやすいのが特徴で背骨に転移して腰痛が起きてから発見されることもあります。前立腺がんは早期に発見すれば、手術や放射線治療で治すことが可能です。また、前立腺がんは進行が遅く、男性ホルモンに大きく関係しているがんのため、ホルモン療法で治療ができます。
前立腺特異抗原(PSA)は、前立腺組織に特異的な糖たんぱくで、血液中のPSA値は前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎、その他の前立腺疾患で上昇し、特に前立腺がんの患者において著しい増加が認められることから、腫瘍マーカーとして前立腺がんの診断および治療効果の判定に使用されています。最近では超高感度測定も出来るようになり、この測定方法で早期の前立腺がんを見つけることが可能になりました。
現在男性のがんの中でも 前立腺がんは非常に多く、かつ増加が顕著ながんの一つです。早期発見して根治を目指すことが非常に重要です。 当クリニックでは、PSA値が基準値より超えており精査が必要と判断した場合は、近隣の病院と綿密な連携をとりながらMRIなどの精密検査が速やかにできるように行ってまいります。
現在男性のがんの中でも 前立腺がんは非常に多く、かつ増加が顕著ながんの一つです。早期発見して根治を目指すことが非常に重要です。 当クリニックでは、PSA値が基準値より超えており精査が必要と判断した場合は、近隣の病院と綿密な連携をとりながらMRIなどの精密検査が速やかにできるように行ってまいります。
前立腺肥大症
前立腺肥大症とは、膀胱の下にある前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害をきたす病気です。日本の55歳以上の男性の約2割、5人に1人くらいに前立腺肥大の症状があることが統計的にわかっています。 はっきりとした原因は解明されていませんが、加齢とホルモンが何らかの影響を及ぼしているといわれています。前立腺肥大症では尿道が締めつけられるような状態になり、おしっこが出にくい、スッキリしない、キレが悪い、排尿に時間がかかるといった排尿障害が現れることがあります。
このような症状がみられたら前立腺肥大症かもしれません
- 尿をする回数が多い(1日8回以上)
- 急に尿がしたくなって、我慢できないことがある
- 夜、何度もトイレに行く
- 排尿に勢いが無い、時間がかかる
- 尿が出にくいことがある
- 残尿感がある
- 尿を漏らしてしまう など
まず尿検査、採血、腹部エコー検査などが行われ、さらに詳しく調べるための検査としては、直腸内指診、尿流測定、残尿測定、直腸エコー検査、尿道膀胱鏡検査、X線検査(尿路造影)などがあります。
前立腺肥大症の症状は、主に内服薬で治療を行います。
薬物療法は、交感神経に作用して排尿障害を改善する薬や男性ホルモンの働きを弱めるお薬などが使用されます。また、漢方薬を併用することで治療効果が高まる場合もあります。
薬物療法での治療が不十分な場合は、内視鏡的な手術で肥大した部分を切除する方法やレーザー療法、高温度治療などがあり、症状や患者様にあった治療法を選択いたします。
医院概要
腎泌尿器科 あしだクリニック
住所
大阪府交野市私部西1-18-1
京阪交野市駅すぐ 交野クリニックモール
TEL:072-895-5055
診療科目
院長
日本泌尿器科学会 専門医
交通アクセス
無料駐車場あり
外来診療時間表
火曜日の夜診(16:30-19:00)がなくなり、午後診(14:00-16:30)となります。