TOP

腎泌尿器科 あしだクリニック

過活動膀胱とは?

40歳を過ぎたころからトイレが近い、尿漏れなどの症状でお悩みの方が増えてきます。
ご自身は体質かな?というくらいで病気とは思っていないことも多いのですが、過活動膀胱が原因かもしれません。

過活動膀胱(OAB)とは自分の意思とは関係無く勝手に膀胱が収縮してしまう疾患で、「急に我慢できないような尿意が起こる(尿意切迫感)」「トイレが近い(頻尿)」「急にトイレに行きたくなり、我慢できずに尿が漏れてしまうことがある(尿失禁)」などの症状が起こります。命に係わる病気ではありませんが、外出が不安になったり、家事や仕事の妨げになったりQOL(quality of life:生活の質))が著しく損なってしまいます。

原因は、加齢や脳や脊髄の障害など神経因性による場合もありますが、原因が不明のものも少なくありません。
過活動膀胱の多くは、治療によって症状の改善が期待できます。しかし、実際に治療を受けている患者さんの割合は低いのが実情で、年齢のせいだと我慢したり、恥ずかしいからと相談できずに諦めたりしている患者さんが少なくないようです。
おしっこが我慢できなくて困っていませんか?気軽に当院までご相談ください。
初診で行う検査は、主に腹部エコー検査(残尿量の測定)、血液検査、尿検査などです。これらは比較的簡単な検査です。過活動膀胱の検査にはほかに、尿流測定、パッドテスト、ストレステストなどがあります。

治療には、薬(抗コリン薬など)による治療と、薬を使わない治療法(下表参照)があります。

生活指導 ・アルコールやカフェイン、過剰な水分の摂取を制限する
・環境整備
トイレが近い生活空間にする。規則正しい生活や適度な運動など
膀胱訓練 排尿を我慢する練習をして排尿の間隔を徐々に広げていき、我慢できる間隔を長くしていく訓練
理学療法 骨盤底筋体操など


072-895-5055